妖艶な美人画で知られる絵師
KEISAI EISEN(1790–1848)
色香のある美人画で幕末に高い人気を得た絵師です。『木曽街道六十九次』を歌川広重と分担して手がけたことでも知られます。当サイトに掲載している渓斎英泉の肖像画も、この英泉の筆によるものです。
About
渓斎英泉(けいさい えいせん、1790–1848)は、幕末に活躍した浮世絵師です。菊川英山に学び、のちに独自の画風を確立しました。
首を傾げ、けだるい表情を浮かべた女性像は、それまでの端正な美人画とは異なる魅力を持ち、幕末の好みに合って高い人気を得ました。藍一色の濃淡で摺る「藍摺絵(あいずりえ)」の作品も残しています。
風景画にも取り組み、『木曽街道六十九次』では全70図のうち24図を担当しました。残りを引き継いだのが歌川広重です。また、当サイトの渓斎英泉のページに掲載している北斎の肖像画は、英泉が描いたものです。
Works
渓斎英泉「箱根宿」
渓斎英泉「浮世美人見立三曲」
Timeline
1790年
江戸に生まれる。
1810年代
菊川英山に学ぶ。
1820年代〜
独自の美人画で人気を確立する。
1835年頃
『木曽街道六十九次』のうち24図を手がける(残りは歌川広重)。
1848年
死去。享年59(数え年)。
Point
渓斎英泉の作品は、藍摺絵かどうか、そして連作が揃っているかで査定額が変わります。
藍摺絵かどうか
藍一色で摺られた作品は独立した評価軸があります。全体の色味がわかる写真をお送りください。
揃物の欠けの有無
『木曽街道六十九次』のような連作は、揃っているほど評価が上がります。1図単位でも査定は可能です。
Price lists
渓斎英泉を含む浮世絵につきましては、当店で実際に買取させていただいた実績を買取実績ページでご紹介しています。
Faq
『木曽街道六十九次』は広重の作品ではないのですか?
全70図のうち24図を英泉が、残りを広重が手がけています。落款で判別できますので、写真をお送りください。
春画も買取対象ですか?
対象です。英泉は春画も数多く手がけています。春画の買取ページもあわせてご覧ください。