江戸期の木版画
UKIYO-E
江戸時代に大成した木版画の一大ジャンルです。 役者絵・美人画・名所絵など画題は多岐にわたり、歌川広重・葛飾北斎・喜多川歌麿らが代表的な絵師として知られています。
About
浮世絵は、江戸時代に成立した木版画を中心とする美術様式の総称です。絵師が下絵を描き、彫師が版木を彫り、摺師が色を重ねて摺り上げる分業制のもとで制作され、庶民にも広く親しまれました。
役者絵・美人画・名所絵(風景画)・武者絵など画題は多岐にわたり、歌川広重「東海道五十三次」や葛飾北斎「富嶽三十六景」などが特によく知られています。
オリジナルの初版(初摺り)は、明治以降に版木から新たに摺られた後摺りや、現代の技術で作られた復刻版と比べて価値が大きく異なるため、査定の際は制作時期の見極めが重要になります。
Point
初摺り・後摺り・復刻版の判別
改印(検閲印)の有無や紙質・発色などから、刊行時期をおおまかに判断します。
保存状態の確認
退色・シミ・虫食い・トリミングの有無を確認します。保存状態が良いほど査定額は高くなります。
落款・版元印・改印
絵師の落款(署名)、版元の印、検閲の改印から、絵師と刊行時期の手がかりを読み取ります。詳しくは落款の読み方の記事をご覧ください。
木版か印刷か
ルーペで見たときの網点の有無や、紙に残る摺りの凹凸で、木版画か印刷物かを見分けます。詳しくは木版と印刷の見分け方の記事をご覧ください。
Price lists
浮世絵の復刻版では、東洲斎写楽「写楽版画集(悠々堂復刻)」を¥43,000、歌川広重「東海道五十三次 復刻版(保永堂版)」を¥40,000で買取しました。
そのほかの作品と買取価格は、買取実績ページでご紹介しています。
Faq
復刻版でも買取できますか?
可能です。オリジナルの初摺りと比べると査定額は下がる傾向がありますが、まずはお気軽にご相談ください。
帖(画帖)や巻物になっている場合も査定できますか?
可能です。状態や構成点数によって査定額が変わるため、全体がわかる写真をお送りください。
浮世絵の買取相場はどのくらいですか?
目安は¥2,000〜¥540,000です。絵師、画題、初摺りか後摺りか、保存状態で大きく変わります。大正期以降の摺りなど1点の金額が小さい作品は、まとめて査定します(5点以上で送料無料)。復刻版の揃物でも、当店では¥40,000以上で買取した実績があります。正確な価格は写真での無料査定でお伝えします。
本物の浮世絵か、印刷か分かりません。それでも査定できますか?
できます。判別も査定の一部としてお受けしています。作品全体の写真と、落款や余白部分を近くから撮った写真をお送りください。
Masters
浮世絵を代表する絵師の一例です。上記以外の絵師の作品もお気軽にご相談ください。