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光と情緒の風景版画家

土屋光逸の版画買取

TSUCHIYA KOITSU(1870–1949)

浮世絵師・小林清親のもとで長く学び、後年は版元・渡邊庄三郎のもとで新版画の風景版画を 手がけた作家です。夜景や雪景色など、光の効果を生かした情緒的な構図で知られています。

買取価格帯の目安 ¥10,000〜¥80,000
土屋光逸の肖像写真(明治35年撮影)
土屋光逸(肖像写真、明治35年撮影)

About

土屋光逸とは

土屋光逸(つちや こういつ、1870–1949)は、明治期の浮世絵師・小林清親のもとで長く学んだのち、 新版画運動の中で風景版画を手がけるようになった作家です。清親の門下では、日清戦争の 戦況を描いた「戦争絵」の制作にも携わったとされています。

その後、新版画の版元として川瀬巴水や吉田博の作品も手がけた渡邊庄三郎のもとで、 夜景や雪景色、水面への光の反射といった効果を生かした叙情的な風景版画を数多く発表しました。 巴水と同じ版元・同じ時代の風景版画家として比較されることも多く、光の表現に独自の持ち味があります。

Works

代表作品

土屋光逸「雪の堅田浮御堂」

「雪の堅田浮御堂」

土屋光逸「明石の浜」

「明石の浜」

Timeline

経歴・年表

1870年

生まれる。

明治期

浮世絵師・小林清親に師事し、長年にわたり学ぶ。清親門下として日清戦争を描いた作品にも携わったとされる。

1931年頃(60代)

版元・渡邊庄三郎のもとで新版画の制作を本格的に開始。風景版画を中心に発表する。

昭和初期

夜景・雪景色・水面の反射など、光の効果を生かした風景版画で独自の作風を確立する。

1949年

死去。

Point

査定のポイント

版元の検印

渡邊木版美術画舗など版元を示す検印の有無は、真贋や刊行時期を判断する手がかりになります。

摺りの状態

色褪せ・シミ・虫食い・トリミングの有無を確認します。保存状態が良いほど査定額は高くなります。

初摺り・後摺りの判別

作家の存命中に刷られた「初摺り」は、後摺りより高く評価される傾向があります。

図柄の人気度

夜景・雪景色など光の効果が際立つ図柄は、比較的人気が高い傾向にあります。

作品名や落款が読み取れない場合でも査定は可能です。作品全体の写真に加えて、 落款・印章部分がわかる写真もあわせてお送りください。

Price lists

実際の買取実績

当店で実際に買取させていただいた作品と買取価格の一覧は、買取実績ページでご紹介しています。

買取実績を見る

Faq

土屋光逸によくある質問

Q

川瀬巴水の作品とよく似ていますが、どう見分ければよいですか?

A

落款の署名や版元の検印で判別します。ご自身での判別が難しい場合も、まずは写真をお送りください。専門スタッフが確認いたします。

Q

後摺りや復刻版でも買取してもらえますか?

A

はい、査定・買取は可能です。初摺りと比べて査定額は下がる傾向にありますが、まずはお気軽にご相談ください。

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