西洋伝来の凹版技法
ETCHING / ENGRAVING
銅の版に直接彫刻する、または酸で腐食させて図柄を刻む「凹版」技法による版画です。 ヨーロッパで発展し、明治以降に日本にも紹介されました。
About
銅版画(エッチング・エングレービング等の総称)は、版面を彫刻刀で直接彫る、または防食剤を使って酸で腐食させることで図柄を刻む「凹版」技法です。インクを凹部に詰めて強い圧力で紙に転写して摺る点が、版木の凸部にインクを乗せる木版画とは根本的に異なります。
ヨーロッパで中世から発展した技法で、日本には明治期に西洋美術とともに紹介されました。線の濃淡や繊細な陰影表現を活かした作品が多く、近代以降の洋画家・版画家によって数多く手がけられています。
エディション番号(例:15/100)や鉛筆による直筆サインの有無は、作品の真正性・希少性を判断するうえで重要な手がかりとなります。
Point
エディション番号とサイン
刷り部数を示す番号や、作家本人による鉛筆サインの有無を確認します。
紙質・プレート痕の確認
版の圧力で紙に生じる凹み(プレートマーク)の有無から、原版から直接刷られたものかを確認します。
Price lists
当店で実際に買取させていただいた作品と買取価格の一覧は、買取実績ページでご紹介しています。
Faq
サインやエディション番号がない場合は査定できませんか?
査定は可能です。ただし真正性の判断材料が減るため、査定額に影響する場合があります。
額装されたままでも査定できますか?
可能です。額から外さずに全体・部分がわかる写真をお送りください。
Masters
銅版画を代表する作家の一例です。